今日の夕刊を読んで学びました。
京都の伝統菓子のひとつ、「パサン」だったんだー!
先日、近くの伊藤軒さんに寄ったんです。
たまたま「久助の日」と言って、工場で割れたりした商品にならないお菓子を安く売っている日で、コーヒーに合いそうなクッキー?のようなものを買って来たんです。だっていっぱい入って216円。お得!
パサパサな、それほど甘くないクッキーというか、蕎麦ぼうろ(このお菓子も京都仕様ですか?)みたいな。
今日の夕刊に載っていて、これが「パサン」というお菓子だと知りました!
新聞によると、大正10年ごろに売り出されたお菓子で、なぜ京都で広まったのかは不明。戦後の全盛期には京都に10件以上の製造店があったらしいのですが、全て廃業してしまい、2年ほど前からスーパーにも置けないようになってしまったとの事。それを伊藤軒さんがレシピを引き継いで製造している。すべて手作りのためコストがかかるうえ、割れやすいので流通にも向かず、儲かるお菓子ではない・・・(だって、216円だったもの。割れてるけど。)
京都にもそんなお菓子があったのか~
伊藤軒さん、いっつもかわいくてお手頃でおいしいお菓子をありがとう~
と、思ったのでした。
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