昨日の醍醐寺ですが。
私の通った高校の隣にあります。
五大力さんに行こうと思ったのは、「高校生のあの頃」がちょっと懐かしく、どうなっているか見てみたい気持ちもあったんです。
数十年前通った同じ経路で、京阪電車に乗り、バスに乗り換え、行ってみました。タイムスリップ!
あの頃は地下鉄もなく、住宅もこんなになく、醍醐寺も世界遺産にはなっておらず、春の桜は綺麗だったけれど(秀吉の太閤花見で有名!是非おすすめ!)人はいなくて。
ところが、お寺の中に入ってびっくり。
お食事処やらお土産屋さんやらがあり、通路もきれいに整備され・・・世界遺産ともなると変わるんですね。
私にとっての醍醐寺は、冬の体育のマラソンコースのイメージしかありません・・・
イケメンのくせにサラッっと「はい、今日は3キロコース」などと指示を出していたY先生。
お弁当の後の5時間目なんかに走ると横っ腹が痛くなり、横目で五重の塔を見ながらその陰に隠れてやろうかと何度思ったことか。
次の6時間目が世界史とかになると睡魔に負けてどうしようもなかったこととか、どうでもいいことを急に思い出したりしました。
世界遺産の境内をガンガン走っていたんですね。贅沢だったんでしょうか・・・
こんなことも「京都あるある」ですね。
もちろん、高校の前にも行ってみました。
外から見ただけですが高校は世界遺産よりも変化がなかった!
まるで当時の友達が門から出てくるような錯覚におちいる、そんななつかしいお散歩でした。
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