あの日あの時間、私は仕事が休みで、大きな商業施設の本屋さんにいました。
もちろん関西なので揺れを感じることもありませんでした。
店内放送で「大きな地震があったようですが、こちらの施設には影響はありませんのでご安心ください」というような案内があったと記憶しています。
その帰り道、車中ニュースで津波の映像を見たのです。
信じられませんでした。映画が放映されているのかと本当に思いました。
関東以北で強い地震が続いているという報道で、まず、当時東京にいた息子のことが心配でメールをしたことを覚えています。
直接親しい方が被害に遭うということがなかったので、私の被災地に対する実感は、ご苦労なさった方々よりも薄いと思います。
何もできないまま7年も経過したんだと思いました・・・
あの直後の夏、あれだけ節電節電と言って電力供給を地域ごとに制限したりしていたのに・・・あれは何だったんでしょうね。
物事の大事な部分を忘れたり、おかしな風潮に乗ったりしないように自分を鍛えなければいけませんね。
ああーなんだかまとまらない。うまく言えない。
自分の出来る事って何なのか。大事にすべきことは何なのか。
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