ここ最近の京都ローカルニュースのひとつに、「京大タテカン問題」があります。
京都市の景観条例による指導が大学に入ったようで、大学が「タテカン撤去」に乗り出し、それに学生が反対しているという「京大タテカン問題」です。
タテカン・立て看板です。
昔から京大は、門を中心として周囲を囲むようにたくさんの立て看板が立てかけられています。外にアピールするように。内容はさまざまで、イベントの宣伝からサークルについてや、絵?や、メッセージ、あんまり意味がよくわかんないものとか、色とりどり、大きさもバラバラ、ごちゃごちゃと、沢山たくさん。
で、京大は景観条例の指導を受けて、京大の中に看板の設置場所を1000万円かけて作ったらしい(これもすごい!)んですが、学生はほぼ、ここを利用しない。確かに、そういう問題解決方法ではないような気がする・・・
私はねー
大学側がセンスないと思うんですよね。行政の指導をすんなり受け入れるところが。
だって、タテカンいっぱいの、あの景観こそが京大周辺の名物で、京都らしいと思うから。多分、京都市民は京大周辺はあのタテカンがあって当たり前と思っていると思うんですよ。市民が「タテカンやめろ!」なんて言ってないんですもん(多分)。
行政が《他の地域と同様に》「立て看板は景観を損ねる」って言ったのを、大学が受け入れてるんでしょ? 「うち(京大)は、これが伝統で、地域の方にも理解頂いている」って、行政をはねのければいいのに・・・って思います。
妙な攻防を繰り広げているようで、学生も学生かなって感じですが。けど、あの有名な京大吉田寮も閉鎖とかのニュースがあったし、何だかさみしいですね。私は綺麗な京大は京大じゃないと思うな~。
あくまで個人の意見です・・・
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