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京都のかあさん独り言

とうとう最終回を迎え・・・

きれいな空の色

4月中旬から約2か月。とうとう今日、最終回を迎えてしまいました。もう、この回で最後だと思うと見るのがもったいないような気がして・・・

4月中旬、北海道富良野からのゲストをお迎えし、まさに「北の国から」で出てきた住所だったことからいろいろとお話を聞かせていただくことができた・・・という出来事がありました。
その話を聞き、すっかり心は「北の国から」。十何年ぶりかで見直してみようと決心(そんな大層なものでもないんですが)し、こういうことだけは実行にすぐ移す私。

最初の連続ドラマが24話? その後、続編が《83’冬》《84’夏》《初恋》《帰郷》《巣立ち》《秘密》《時代》《遺言》と、21年間にわたる黒板家の物語。改めて「こんなにあったんだ~」
私は連続ドラマの時にはこの番組を知らず、再放送でたまたま見てすっかりはまり、続編はリアルタイムにかじりついて見ていました。《初恋》なんて、新婚旅行中に放映があるとわかり、旅行日程を変えてもらおうかと思うぐらいでしたが、旅先で見られることを知り、ガーガー寝ているダンナを横目に一人で涙して見ていたことを思い出しました・・・沖縄の離島だったんですが、テレビ画面と心は吹雪の富良野大草原でした・・・

部分部分、セリフまで覚えているようなところもありながら、一方でそうだっけ?と思うぐらい忘れている部分もあったり。以前見た時には気が付かなかった伏線に気づいたり、新鮮な気持ちでぐいぐいと引き込まれてしまい、見始めると深夜まで延々とドはまりで・・・
映画でもドラマでも本でも、それを見た(読んだ)その時期や年代によって感じ方が違うことって多いですね。今回は私が成長(年取った~~)した分、以前とは違う登場人物への感情移入や共感部分があり、そんな自分自身への発見でもありました。

私の北海道へのあこがれは、雄大な風景と美味しいもの(!!)への思いだけでなく、やっぱりこの物語に影響されている部分も大きいなと思います。
この物語をご存知で無い方、是非ともご覧になってください。おススメします。
放送開始から35年経った今見ても、古いドラマだと感じさせないです。人間の思いや感じ方は変化しないんだなって思います。

さて、私の「北の国からロス」を埋めてくれる何かおススメ物語、ありませんか~?

となりのナスカ

《八十八》

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