昨日のTさんに聞いた話を。
《深圳》「しんせん」と読みます。
中国で若者があこがれる街、例えば日本なら東京という感じの街はやっぱり首都の北京なのかと聞いたところ、即答で出てきた街の名前がこの「深圳市」でした。
ご存知ですか?
私は知らなかったんです。Tさんに話を聞き、調べたり注意してニュースなんかを見ていたら・・・有名なんですねー。もう少し世界情勢を知っとかないと恥ずかしいかもと思ってしまうほど何だかすごい街でした。
広東省深圳市。ざっくり言うと香港の近くで、30年ほど前は普通の田舎の漁村だったらしいです。1980年ごろから経済特区として政府が主導し、発展。工場誘致などを進めていく中でハイテク産業・金融・物流・IT産業などが見る見るうちに育って、今や1400万人都市だとか。
Tさんも「国が作った街」という言い方をしてました。
人口の割合も、20代~30代が半分以上、65歳以上はほんの数パーセントという極端な人口比率の街らしく、《中国のシリコンバレー》として、今や色んな意味で世界中から注目されているニューシティ。
買い物も無人のコンビニ、食事もスマホで注文などなど、私が行ったら固まること請け合いの未来都市みたいです。
世界はさまざまに進化してるんでしょうね。たとえ固まっても、ちょっと覗いてみたいです。
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