昨日の関西ニュースで、この猛暑の中、祇園で芸妓さんや舞妓さんが「ご挨拶」にまわる《八朔》の様子を流していました。
季節のニュースとして何となくは知っていましたが、「この時期やったかー」と、改めて知る・・・
この猛暑の中、今年は特にニュースになりますわなぁ~
昨日も今日も37℃?38℃?39℃?
もう、何℃でも一緒って毎日が続いてます。
八朔とは八月朔日(ついたち)の短縮形?で、8月1日のことだそうで、祇園に伝わる伝統行事の一つです。
芸妓さんや舞妓さんが、日ごろお稽古をつけていただいている京舞家元のお宅や、お茶・お華のおっしょはん(師匠)のところ、また、いつもお世話になっているお茶屋のおかあさんに日頃の感謝の気持ちを伝え、ご挨拶をして回ります。
もちろん、正装で。
『おお~きにぃ~』と口々に挨拶して回る、花街の伝統行事の日・・・
『倒れんときや~』と、心配になる行事になってしまいました?
祇園祭といい、この八朔といい、昔々の京都人は、2018年の京都の夏を想像できなかったでしょうね・・・
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