「カレー味はどうですか?」って・・・
テレビ画面に映っているのは花火の専門店内。《カレー味の花火》!!
日本語、間違ってるし、商品も間違ってると思うんだけど・・・
そこからその番組にくぎ付け。長崎のお盆の様子です。
◎昼間の墓地で、親族が花火大会
◎花火専門店にはお盆の花火を買い求める人の列、人、人。
◎一軒の花火購入額4万、10万、40万・・・(映っていた場面から)。特に初盆は購入額が多くなる様子。
◎爆竹は一軒で100箱~400箱準備。一個づつではなく、ひと箱づつ火をつけて爆音!!(家によるとは思いますが、見ていた限りではかなり派手なので、この状況に近いものはあるはず)
さだまさしさんの「精霊流し」という歌がありますが、こんなだとは思わなかったなあ~ 周囲の賑やかさと、亡き人を思う静かな気持ちを対比させている歌だと思うのですが、その、賑やかさが想像と全然違った・・・
精霊流しの舟を曳きながら爆竹をバンバン鳴らして、手には花火を何十本も持ち、点火させながら練り歩いてる。警察も消防も待機?って感じで。最後は路面の掃除で夜が更けて。
でも、画面を見ながらジーーーン。
「こうでもしなければ、やってられん」のだろうと。
そういう派手な送り方をする長崎の人の心が、強いというか、整っているというか。
亡くなった方も、ただ泣かれるよりいいかもしれない。ちょっとだけ涙を流しながら爆竹を鳴らして、カレー味の花火なんかをいっぱい持って歩いて。そんな送られ方が嬉しいかもしれない。
・・・最後までカレー味の花火が気になる私です。
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