「さにわ」ってわかりますか?
刀剣女子たちが集まって何やら盛り上がっていると、「さにわの会合」と言うらしく、予想するに、刀剣を信奉する人たちの事なんかなぁ~? などと思っておりました。
気になったので調べてみましたが、ウィキペディアによると、《審神者(さにわ)とは、古代の神道の祭祀において神託を受け、神意を解釈して伝える者のことである。》となっていて、結局のところ、私にはよくわからんのです・・・
先日、「交通機関の関係で早朝に出発しなければ帰れないから、残念ですが朝食はいいです。」とおっしゃるゲストが。飛行機にでも乗るのかと思ったのですが、住所は近畿某県。そんなに遠くはない。しかししかし、確かにこの住所はかなりの山の中だ・・・多分・・・。しかも、そこに職場があるとおっしゃる。若い女性がそんな山中で一体何の仕事をしているのか?
いつもの好奇心がムクムクと。おそるおそるちょっと聞いてみました。
お仕事は・・・《巫女さん》でした!
私も聞いたことのある有名な神社で、もう8年。何でまた巫女さんに?巫女さんってどうやってなるの?巫女さんは何をしているの~?? 引き続き、好奇心がムクムクと。
彼女、高校生の時に、たまたまおばあちゃんが信心していた関係で届いていた、その神社のパンフレットのようなものを見かけたんですって。その中の写真を見て、「これだ!」と思ったと言うのです。
う~~~ん・・・?
で、その神社の神主さんと面接をして、お話もして、「わかりました。では、お越しナサイ。」ということになり、現在に至るとかで。
「その写真だけで行く方も行く方だけど、じゃあ来なさい、と言う方も言う方かも・・・」と、思わず率直な感想を口にしてしまうと、彼女は大笑いでしたが。
謎な世界です・・・
でも、もしかしたらこれぞ《さにわ》なんじゃないかと・・・
えっ?違う?
たまたま宿泊していた刀剣女子と、いつもとは違う意味での盛り上がりを見せた夜でした。
巫女さんは、一日3本しか通っていないというバスの時間に合わせて、早朝、お帰りになられました!
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