24歳といいう若さで「日本酒、好きなんですよね~」と、登場したゲスト。
桃山の酒蔵に飲みに出かけて、銭湯にも入って、渋く帰ってきた後、ゲストハウスで飲みなおし。
その日は平日で他にゲストもなかったので、私と二人。「こんなん残ってる」「この前、もらった」と、あれこれ私が出してくると、彼女も「今日、時間つぶしに入ったゲームセンターで当たってしまったおせんべい」を出して。あれこれ話が弾む・・・と言うか、深まって・・・予想外の深み・・・
彼女、札幌の人なのですが、北海道内はもちろん、東北、関東、関西、と、ホテルや旅館でのアルバイトをしながら徐々に南下中。「いっそ、全県行ってやろうかと考えてる」とか。
「私、すぐに飽きちゃうから」と、短期間での移動を繰り返しているそうで。でも、これだけあちこちで経験を積むと、重宝がられてあれこれ使われるらしく「正職員にならないか」と誘われる事もしばしばの様子。まったく、この業界のプロですねぇ。
話が深まったのは業界の話ではなく、なぜこのような生活を続けるようになったのかという原因の話で。
あんまりいい話ではなかったので、詳しいことを書くことはやめますが、小さなころからの家庭の事情が大きく影響していると思いました。
彼女はすっかり成長して大人になっており、苦労しただろう今までの人生経験から、ものすごく自分の事を客観的に分析して冷静に見ている。それでもなかなか越えられない苦しさというか、考え方の片寄りと言いうか・・・とにかく「大変やったね・・・」
上手に書けませんがー
全国行脚をしつつ、たくさんの人とふれ合って、いっぱい話をして、飲んで、ちょっとずつ自分を再生・回復していって欲しいと切に思いました。
また、京都で飲みましょう!
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