気になっていた映画を見てきました。イラン・ドキュメンタリー映画《少女は夜明けに夢を見る》です。
簡単に言えば、イランの少女専用矯正施設のルポでした。
前職の児童自立支援施設で出会った子どもたちの事をたくさん思い出しました。
子どもの無邪気なところ、ちょっとしたしぐさ、幼さゆえの言動・・・日本だけではなく、世界共通なんだなと思いました。あまりの境遇や不条理に、多くのお客さんが涙を流していました。「かわいそう」では済まされない大きな社会問題ですね。
「祈るのをやめた」「社会には勝てない」と、十代の少女たちがボソッと言っていたのが刺さりました。
更生・矯正が必要なのは少女たちなのか?
改めて強く思いました。
さて、私は何が出来るか。考えます。
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