昨年、何故か参加することになった研修でご一緒させてもらったあさこさん。ファミリーホームをやっておられます。「今度は子どもたちと来させてもらいます!」と、その言葉通りに、先日やって来られました。
あさこさんは里親さんを長くやっておられ、そこから子どもも増えてファミリーホームになり、現在、ご自分のお子さん(もうすっかり子どもと言う表現はおかしいぐらい成長されています)4人と、あずかっておられる子どもさん6人!
あさこさんのホームは幼児さんを中心とした、ちびっこ集団ホームなので、「私一人では動けないから」と、手伝ってくれる学生さんや、実子であるお兄ちゃん、出張されていたお父さんも途中合流しての大家族移動。 あさこさん以外とは初対面の私は、一体誰がどのような関係で?が全く把握できず、はじめはオタオタしましたが・・・とっても素敵なファミリーのご来店となりました。
大人になった実子のお兄ちゃんが、当然のようにごはんやトイレのヘルプをする。子どもたちも言われたことはちゃんと自分でやろうとする。それでも、どう考えても大変だろうと思われるあさこさんなのだけど、キリキリイライラなんて全くしない。
みんなで協力する体制が自然とできていて、この人数なのに驚くほど身軽に移動もできる。こうやって遠くから旅行にも来れる。
いやぁー、感動しました。
色々な事情で養育できない子どもを、できる人が助ける。育てる。
細かいことは置いといて・・・とりあえず、一緒に暮らす。一緒に食べて寝て。
その繰り返しがこれなんだな、と。
本物の親子や家族じゃなくても年齢が違っても、人と人が協力して過ごせるやさしい社会。こうありたいです。
「たい焼きの看板があるお家に泊まった」(?笑)と、喜んで言ってくれたみーくん。
次回会える日を楽しみにしてるよ~!
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