西本願寺。いつも車で横を通るだけで、あの付近を徒歩で通過したことはなかったんです。
西本願寺のどーーーんとした構え、「ザ・寺」といった佇まい。
何かある日は旗?や、のぼり?が派手にはためくあの独特な雰囲気。そっちに目が行って。
面している堀川通り東側を歩いていると、何だか仏具店が並ぶちょっと奥の方に立派な洋風建造物が見えてきて。
気になって見てきました。「伝道院」と書いてある・・・
この建物、何と西本願寺さんの所有物でした。
明治45年建造の、西本願寺さんの信徒向けの「生命保険会社」だったそうで。
信徒向け生命保険って何なのか、お寺なのになぜこんなにハイカラ洋風建築なのか、謎は解けませんでしたが、
その後、銀行や事務所に役割を変化させ、現在は西本願寺の研究所とか。
「西本願寺の研究所」って言うのも何の研究なのか、私にはまた謎なんですけど・・・
京都は、住宅地にいきなり「鐘」が置いてあったり、何とも楽しいお散歩ができる不思議な街です。
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