昨日話題にさせてもらった16歳の彼女たち。その、ナナちゃんが「私、12年間中国の西安に住んでいたんで・・・」という話から話が膨らみました。そりゃ、膨らむでしょ~。
ナナちゃん、日本と中国のいわゆるハーフで、中学校入学から日本に帰国。日本での生活は4年目という事ですが、話していても全く気付かないほどの、普通の日本語。面白いんです。
★「ビジネス部」に入っていて、日本の大会で賞もとったらしく「金儲けの方法を考えるのは楽しい」
★西安はここ数年ですごく発展した。ライトアップとかで綺麗だけど、エネルギーを使いすぎ。もっと福祉とか違う所にお金を使うべき
★私の生まれた時には無かったものがドンドン出来てきているのが楽しい。街の発展、携帯、インターネット・・・日本にはもうすでにあったはずだけど、中国にはそれほどなかった。変化を感じながら育ったのが面白かった。
★中国人のマナーの悪さを言われるけれど、やっぱり習慣の違いが大きいと思う。何でも勝手に味見したりしてしまうのは、日本と違って中国では市場で買う買い物の量が多いからかな。白菜とか、冬の分をトラック半分ぐらい買ったりするから・・・
★大陸人は競う・島国人は助け合う、そんな国民性の違いを感じる
★一人っ子政策 自分は日本国籍なので関係なかった という変な政策
★中学は帰国子女のクラス。カナダの子が日本の学校がきつすぎると言ってカナダへ帰って行った。中国で育った私は日本の学校、緩いと思う。みんな基準が違うのでおもしろい
★中国の年金事情 地域格差 旅行する距離の感覚の違い・・・・・・・・
もう一人の彼女も読書が趣味との事で、「どんなのを読むの?」と聞くと、「いろいろだけど、気になった新書とか。最近は脳科学の本が面白くて」
16歳?? おばさんにはまぶしすぎて・・・
本当に去年まで中学生だったのか、10歳は軽く逆サバを読んでいるのではないのかと、確認しましたから。ナナちゃんは二人旅は初めてだけど、実は去年、一人旅で上海に行ったとかで・・・
とても高校1年生と話している感じではなく、「そのことはどう思いますか?」とか、だんだん私の方が敬語になっていたのでした(笑)
日本の男性をどう思うかとか中国の恋愛事情とか、その辺も気になったけれど、16歳に聞く話ではないだろうと思いなおしてやめました。十分答えてくれそうな勢いだったけど(笑)。
20歳になったら、ちょっと飲みながらもっと話そう~と、約束をした夜でした。
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