「学生時代のお友達?」と尋ねると、「いえ、ネットで知り合ったのが始まりで・・・」という返答が、結構な確率で存在することに時代を感じる私です。
先の週末の貸し切りグループ7名もそんな感じでしたし、その翌日のお二人も「ネットが始まりでしたけど、もう5年の付き合いで」と言ってましたし。
時には「友人とここで待ち合わせることにしてます。実は、実際に会うのは今日が初めてで。」と、ニコニコして来られるゲストもいたりして、本当に時代は変化したもんだと、おばさんはビックリなことも多いです。
《オフ会》って言うらしいです。
大体は共通の趣味でつながる事が多いので、実際に会うと趣味の話でもう楽しそうで楽しそうで。「身近に同じ趣味の人がなかなかいないんで、ネット繋がりは大事」と。確かにそうだよね~わかる。
でもでも、それでも時代を感じる私です。
しかししかし。考えると。
昔の「文通」という制度は、まさにこんな感じじゃなかったかと思って。
会ったこともない人と手紙であれこれおしゃべりして、気が合えば長続きして、会うことに発展したりして。私だって小中学生の頃の文通相手が北海道苫小牧に居て、何度か会ったし、いまだに年賀状のやりとりはある! 不思議な友人メグミさん。
そうか、手紙というツールが、ネットというツールに変化しただけかぁー
・・・待てよー。そもそも。
ゲストハウスというツールも、人とのつながりにおいては不思議かも。
全く知らない人と、何の繋がりもないのにたまたま同じ所に宿泊することになったという、超刺激的な出会いがある場所。だからこそゲストハウスでオフ会があっても当然!だよねえ。
何だかわからなくなってきたけれど、人間が求める人間との関係って、不思議と昔から変わらないのかもしれないな・・・などと思うのでした。
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